環境月間シンポジウム・・・関西電力

第21回環境月間シンポジウム(関西電力主催)に応募しめでたく当選したので、6月8日堂島まで行ってきました。この会ははじめての参加です。過去の履歴を見てみると椎名誠さんや五木寛之さんや養老孟司さんなどビッグなメンバーが出演されています。さすが関電ですねえ。

私のお目当ては分子生物学者の福岡伸一先生です。
一度見たら忘れられないフェイスをしているとか道頓堀のくいだおれ人形に似ているとか巷ではかしましいのですが、実際に拝見してみると、そんなことはありません。感じのいいジェントルマンでしたよ。(笑)実はこのブログはブログ仲間のぴむさんに触発されて書いています。おかげさまで忘却されずに済みました。しかしぴむさんの妖怪シリーズ?には答えられなかったようです。(笑)

先生の本を数冊読んでいるせいで、お話を聞きながらすごく親近感を覚えました。語り口の柔らかさや話運びの巧さなどさすがでした。心に残ったことを書き留めておきます。

福岡先生の基本姿勢は、ドイツの学者ルドルフ・シェンハイマーが述べた「生命は機械ではない、流れだ」にはじまったと言えます。

たとえば、私たちの体はすごいはやさで食べ物の分子と入れ替わっているのです。だから1か月前のわたしと今のわたしは違うのです。(筋肉なら二週間で入れ替わる!)

この動的エネルギーの流れに微妙なバランスでかつしたたかに生きている我々。それを機械的に部品のように扱うのは間違いだと。

先生は、「センス オブ ワンダー」の感覚を大事にされています。なにかがおかしいと感じる心、またはどこまでいっても続く好奇心。

「環境問題は未来の人たちとの対話」
それは効率とは正反対のところにあるので、難しいかもしれないが長い時間軸で考えるしかない。

部分的な思考に陥らないこと。
関係性を見つけること。

など、先生のお話を聞いているとこちらまで心が動的に解きほぐされていきました。
関電HPより
http://www.kepco.co.jp/kankyou/eco_sympo/index.html

帰りに関電のお庭で育てられた苗木のプレゼントをいただき感激。テーマがエコなので緑を増やそうという趣旨なのです。なかなか粋な計らいです。私がいただいたのはサザンカ。
鉢植えで、はたしてうまく育つのでしょうか?

画像

これって毛虫とかつくんやないかなあ~う~む

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この記事へのコメント

ぴむ
2010年06月24日 13:12
わあ、リクエストに応えていただきありがとうございます。
関電、太っ腹ですね~。
私も福岡先生の「生命とは流れだ」という考えに、いたく感銘を受けました。
「環境問題は未来の人たちとの対話」、いい言葉ですね。
テレビの受け売りですが、ネイティブ・インディアンは
何かを決断するときは、7代先の子孫のことまで考えて決めるとか。
通じるものがありますね。

kotan
2010年06月26日 21:44
ぴむさん
どうもです。今日も雨じゃんじゃか降っていますね。梅雨なんであたりまえですけど。
生命はまさしく流れていきますよね。言われてみると当たり前のことなのに、私たちはなんだか機械のパーツのように体の一部をとらえてきました。これって近代医学の考え方なんでしょうね。そこへ行くと東洋医学は体全体の流れを大事にして、まさに循環するものとして生命をとらえると思います。やっぱ東洋医学は深いのか?
>7代先の子孫のことまで考えて決めるとか。
おそるべし知恵ですよね。アイヌの人にもそういう考え方は共通しているみたいです。でもそういう悠長な民族はすべて滅ぼされてきました。いつも勝つのは目先の利益にがつがつしている輩だ。これって資本主義の論理っていうやつだね、つまるところ。

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